最近頻繁に話をする友人の話です。
先日彼が、
「街を歩いていたら、ガールズバーのキャッチの女の子に、『お兄さん、ベースがうまそうって言われません⁉️』って言われた。」
と話出しました。
「トリッキーなことを言って、気を引こうとしているのが見え見えだったので、聞こえていないかのようにフル無視した。」
とのことでした。
しかしがながら、そんな話をぼくにするということは、彼の心にちゃんと引っ掛かったわけです。
その女の子してやったりですね。
そこで考えてみました。
『ベースがうまそうな男』ってどんなやつ?
まず第一に、
その女の子は毎日街を行き交うひとを、何千人、何万人と見てきたわけです。
その人たちを見定めて、さらに、その人にささるワードを瞬時に弾き出している。
経験値、データベースはかなりのものです。
したがって、目利きの技量はかなりのものがある。
つまり、かなり正確な分析であり、その中でも、あえてベースがうまそう。
というワードをもってきた。
では次に、なぜそのワードが出たのか。
友人の彼は、多少奇抜な髪型をしている。
奇抜すぎるわけではない。
髪の色は黒のまま。
服装や外見も、奇抜すぎるわけではないが、
よくいるわけでもない。
見た目はこんな感じ。
内面もその見た目通りで、目立ちたいわけではない。
有名にもなりたくない。
でも人と一緒にはなりたくない。
なるほど。
第一層目で、
少数派でいたい、という中の多数派でありながら、
そこから深掘りした第二層目では、
その多数派の中で少数派に位置していたい。
そことリンクしたんだ。
『ベースが上手い人』
音楽やってモテたいという多数派
↓
その中で、ボーカルではなくあえてのベース。
という少数派。
↓
さらにその中、『上手い』という少数派。
ここまで見抜いて、彼が気づいていない、第三層の隠された欲求まで言い当てた。
結果彼は、どこかで自尊心がくすぐられ、心にささった。
経験と、数が大事。
その女の子すごい❗️
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